アナログな心 そよまるのブログ_:(´ཀ`」 ∠):

低脳系ブログ。面白いなー って感じた事を書いています。

トムとジェリーという原点

トムとジェリーに見る天才性

意外と知られていないトムとジェリーの隠れた魅力

 

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ウィリアム・ハンナジョセフ・バーベラの2人のアニメーターによって1940年代に生み出された短編アニメーション映画「上には上がある」によって その存在が初めて確認された二匹ですが そこから現代に至るまでその人気は衰えることを知りません。

 

 

トムとジェリーの人気の秘訣はなんと言っても 老若男女問わず 世代を超えて楽しめる所

アニメーションという「動き」による普遍的なコミュニケーションを実現してしまっている点です

 

 

キャラクターにしゃべらせないで観客を魅せることに成功しているアニメーションてそうは無いですよね その分表情やしぐさという「動き」の細部まで神経を使って丁寧に作られているのが伝わってきます

 

 

現代においても言える事ですが 広く受け入れられ 長く愛され続けるアニメーションやキャラクターにはやはり普遍的な要素がありますよね

 

 

 

例えば 日本で言えばジブリ映画等でしょうか

 

ネットではよく批判されますがジブリ映画ではプロの声優を使ってキャラクターを喋らせません 恐らくこの辺も普遍性を持たせる為の監督の意向であると思います

 

 

 

それはつまり アニメーションはアニメオタクの為にだけ存在するのでは無く 私たちの人生の一部でありもっと開かれているものだという 強いこだわりであると思います

 

 

 

そういった観点からも 可愛いとは何か再定義しろ!と言われたら私は迷わずトムとジェリーという最強の日常アニメを推すでしょうw

 

 

またトムとジェリーには魅力的なタイトルが沢山あります

 

「上には上がある」というタイトル名を見ても分かるように一見すると分かりやすいアニメーションですが 実は深めなメッセージ性がそこには隠されています

 

 

過去のトムとジェリーのサブタイトルを見ると人間味があってチャーミングなタイトル名が多くある事が分かります_:(´ཀ`」 ∠):

 

第一期 

10話「淋しがりや」

11話「勝利は我に」

12話「赤ちゃんはいいな」

16話「猫はやっぱり猫でした」

81話「うらぎり者は去れ」

93話「失敗は成功のもと」

107話「気楽に行こうよ」

112話「我こそは勇者」

 

なんとなくタイトル欄だけみてもお話しが想像できてしまいますよね_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

ちなみにタイトル名探してたら トムとジェリーアカデミー賞を7度も受賞していることが判明!ノミネートされたものだけでも6本もあるというモンスターアニメでした

 

 

 

まとめ_:(´ཀ`」 ∠):

とにかく

お分かりになられたとは思いますが

 

 

トムとジェリーは可愛い!

それは言うまでもないことですねw

 

 

 

それとは別にこの作品を通して改めて感じた事は

 

 

天才は普遍性を求め秀才は優位性を求めるということでした

 

良く間違われる天才と秀才の定義ですが わたしはこれが最大の違いなのでは無いかと そう感じました

 

 

改めて今見ても いつ見ても 楽しめる 素晴らしい作品を世に送り出したウィリアム・ハンナジョセフ・バーベラという2人のアニメーターの天才性を感じますね_:(´ཀ`」 ∠):